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運命の人
第9章 囚われる
「ああ。。。好きだよ。。。

ずっと好きだった。。。」


「私も、好き。。。」


「っ。。。知ってる。。。」


クスクス笑いながら、キスしていく

お互いを求めている

きれいな指が近づいてくる

キスしながら、手が這ってくる


「んっ。。。ぁあ。。。健人。。。」


「やっと、俺だけの美海になる。。。

愛してる。。。」


「私も、愛してる。。。」


愛されて愛していると、自覚すると、堪らなく感じる

健人の声に、指に溺れていく


「イッちゃう?」


いじわる。。。

耳元で囁く健人が手を握ってくる

堪らなく感じてしまう体が震える

指を噛んで、声を殺していくと、指が捕まる


「ダメだよ?全部、聞かせろよ?

淫らな声。。。聞きたい。。。」


自分の声じゃないみたいな声が聞かれて恥ずかしい。。。

健人の声が、脳を麻痺させていく

頭がクラクラする

健人しか考えられない。。。


「ぁあっんっ。。。健人。。。っ。。。好き。。。」


「美海。。。好きだよ。。。かわいすぎ。。。」


指が気持ち良すぎて堪らなくなる


「ぁうっん。。。イッちゃうっ。。。」


「イク時、イクって言えよ。。。?

イッちゃうって言えって教えたの、拓人だろ?」


「ぁあっんっ。。。イクっ。。。」


体が震えて、止まらない。。。

健人を見ると、いじわるな目が私を見る


「ちゃんと、イクって言えたな。。。?

もっと、感じさせてあげる。。。」


堪らなく気持ちいい。。。

健人に溺れていく

健人しか考えられない。。。

何度もイッた後、震える私に入ってくる

ようやく、繋がれた嬉しさとキュンとなる心が入り交じる


「美海の中。。。俺を抱きしめてるみたい。。。」


キュウンとなり、健人を締め上げていく


「っ。。。締めるなよ?

余裕ないんだから?」


「ぁあっん。。。ぁうっん。。。早く動いて?」


いじわるな目が私を見る

私を起こして上にする


「美海が動いて? 」


「はぁっぁうっん。。。いじわる。。。」


感じるままに、動いていく

声が漏れて、恥ずかしい。。。

目を閉じて腰を揺らすと、堪らなく感じる


「ぁあ。。。美海。。。激しすぎっ。。。」





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