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紅
第1章 第一章

家から学校まで三十分。
さっき、紅葉が作ってくれた小さめのサンドイッチが何故か三つ。
最後の三つを残さずに食べて学校に着くまで眼を閉じていた。
「嬢、学校に着きました。私も理事長に挨拶に行きますので」
運転席から下り私が居るドアを開け頭を下げている紅葉。
車から下りた私を見た周りの人間達は私の容姿に驚いていた。
そう、私の髪は真っ赤で目も赤。
ざわついている生徒達。
どんな事を言われようが動じないのが私。
「紅葉、行くわよ?」
御意と頭を下げ、私の後ろを歩く紅葉。
さっき、紅葉が作ってくれた小さめのサンドイッチが何故か三つ。
最後の三つを残さずに食べて学校に着くまで眼を閉じていた。
「嬢、学校に着きました。私も理事長に挨拶に行きますので」
運転席から下り私が居るドアを開け頭を下げている紅葉。
車から下りた私を見た周りの人間達は私の容姿に驚いていた。
そう、私の髪は真っ赤で目も赤。
ざわついている生徒達。
どんな事を言われようが動じないのが私。
「紅葉、行くわよ?」
御意と頭を下げ、私の後ろを歩く紅葉。

