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月夜の時間
第2章 接近
コテージの中は

1階はリビングだ。

ドアを開ければ4人就寝用 ベッドがある。

亜里沙は早々と1階のべッドに入っていた。

ロフトへ上がると6人用ベッドがある。

全員は揃っていないが

1階の4人部屋から声が聞こえてくる。

「ちょっ…ダメだって 皆いるのに…」

「いいじゃん…バレないよ

それにお前のココ、固くなってるし」

「はぁん…だって…ぁん…そこ弱…いの…」

「嬉しいくせに…足開けよ」

布団の中で寝たフリしてたけど

わぁぁぁ! 聞いてるこっちが恥ずかしくなる!

ありえない!こんなとこで何してんの?!

亜里沙は早々と出ていく事にした。

「ちょっとひんやりするなぁー…」

それにしても夜のコテージは風が吹いて怖い。

フクロウの眼が光って見えるし…

知らない動物の鳴き声も遠くで響く…。



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