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月夜の時間
第8章 要らなかったお菓子
亜里沙は涙を拭って改札口を券売機へ向かった。

追いかけてくる賢治の姿は そこにはなかった。

電車の夕暮れの風景を見ながら

亜里沙は賢治と一緒に出かけた場所や

笑ったことが蘇る。

どこで間違えたんだろう?

どうしたらよかったんだろう?

わかったのは賢治君は私の事

好きじゃなくなった事だけ。

こんなに胸が苦しいなら出会わなければ良かった。

またあふれる涙を堪えて家についた。
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