この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月夜の時間
第8章 要らなかったお菓子
「親父、俺家出るわ。」

リビングで弟を抱っこしている父を背に賢治が言う。

「…なんで?1人部屋は気に入らないのか?」

「そうじゃなくて。1人暮らししてみたいんだ。

何でも自分でやりたい。」

「お前も来年は就職するしな。」

部活は今年の春のインターハイで引退だった。

住みたい物件は既に決めており、

バイトをしてやっと頭金が貯まったところだった、

就職する頃まで待ってられなかった。

未だ干渉してくる母さんが嫌だった。

/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ