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輪廻 ∞繰り返されるループ∞
第5章 4月4日

寛都は美海のそんな努力も露知らず、改札を出ても無愛想に歩く。
いつものごとく美海は躊躇い、勇気を出して寛都に話しかけつつその肘に手を回す。

いじらしい美海の動作や努力に、寛都は全く気付かないのだ。

でも、美海が好きでないわけではないし、美海のことを思っている。

美海の揺れる髪から拡がるシャンプーの匂いや、回されてすり寄ってくる為に肘に当たる美海の柔らかさを感じ、
自身が反応しないように努めているから無愛想なのだ。


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