この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
輪廻 ∞繰り返されるループ∞
第7章 4月6日

飼育員の彼女はハッとした表情をした後、そのくるりと丸い瞳を細めて笑う。
そして俺の耳元に口を寄せてこそこそと小声で囁いた。

「あの、それは人間に聞かれたら、怒ってしまうので内密に…」

この飼育ブースには俺と彼女しかいない。
なのに、彼女の上司か、はたまた、人間が飼育されてるかのように唇に指を立てて、可愛く片目を瞑って言う。

俺達しか人間はいないのに…

と思ったが、それが彼女の可愛らしいジョークだとわかると可笑しくなった。

優しくて可愛くて機転のきく彼女がとても素敵に見えた。


/380ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ