パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 4月7日

カジノスペースに入る。壁面はバーチャルの装飾だが、道具は全て本物で豪華だ。

様々な遊びの場に人が集まっていたが、4、50人くらいが中にいるようだ。

ルーレットに人だかりが出来ている。賑やかな笑い声が聞こえ、きっとそこに王がいるとわかる。

手っ取り早くそこに向かった。

俺が向かうと人だかりが割れて、中心にいる人が見える。
皆と同じチタン服に、何も装飾はないが、何故か王だとわかる。
そして、王は俺と同年代だったのだ。

｢ようこそ、カジノへ、と言っても僕のものではないけれど。
初めまして…かな？｣