この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
輪廻 ∞繰り返されるループ∞
第4章 4月3日
尻と同様に、いや、それ以上に柔らかい肌に遭遇する。そして深雪からは薔薇の香りがした。
「薔薇の香水でもつけているのか?」
「いいえ、薔薇の紅茶を飲んでいるのです。」
深雪は俺の髪に触れながら答えた。
「どこもかしこもいい香りがする。」
レースごと乳房を揉み、揺れ動く白い肌を唇で追いかける。
バーチャルがいくら五感を伝えるとはいえ、脳波だけで感じているのとは違う。
ここに実在する深雪のすべてを実感した。
貪るようにレースごと口に含んでいたが、その中に硬くしこる部分を感じる。
もう直接味わいたくて、小さな薔薇が繋がるストラップを左右に開いて外す。
レースのブラジャーは補正機能はないようで、外しても全く形を変えない姿の乳房が現れた。
先端は淡いピンク色で、手からこぼれ落ちるほどのボリュームのある乳房を包み上げて先端をしゃぶっていく。
深雪は恥ずかしいようで、遠い目をして白い壁を見つめていた。
ん…んぅ…
反応を示す尖りとは裏腹に控えめな声を出している深雪。
俺の方が堪らなくなって、深雪を捩じ伏せるようにして組み敷いた。