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実録!出会ってみた人妻!
第7章 ラガーマンかいと(45)③

かいとは、ごくフツーに言ったわ。
「俺が管理しとぉマンションの部屋。
宝塚にあんねん。
西明石にもあるけど、そっちじゃ遠すぎるやろ?
せやから、宝塚のマンション。な?」
ワタシはすぐには言葉が出なかった。
「そこに“住めば”、いつでも俺と会えるよ」
“住めば”を強調したかいと…。
ワタシがかいとに我儘言ったことって、つまりそういうことなのよね…。
「つまり…あやなが先にダンナと別れて…
かいとさんが会いたい時にワタシに会いに来るってこと?
家から近い宝塚なら便利ってこと?」
「悪く捉えんといてや。娘が卒業するまでの間やんか。な?」
「…今までの女にも、そう言って期待させて、そこに住まわせてたんやろ」
生きていると時々、思わぬところで自分の意外な一面を発見するわよね。
ワタシはビックリしたわ。
ワタシってこんなに疑り深いんだなって。
かいとは肩をすくめて笑って、こう言ったの。
「俺が管理しとぉマンションの部屋。
宝塚にあんねん。
西明石にもあるけど、そっちじゃ遠すぎるやろ?
せやから、宝塚のマンション。な?」
ワタシはすぐには言葉が出なかった。
「そこに“住めば”、いつでも俺と会えるよ」
“住めば”を強調したかいと…。
ワタシがかいとに我儘言ったことって、つまりそういうことなのよね…。
「つまり…あやなが先にダンナと別れて…
かいとさんが会いたい時にワタシに会いに来るってこと?
家から近い宝塚なら便利ってこと?」
「悪く捉えんといてや。娘が卒業するまでの間やんか。な?」
「…今までの女にも、そう言って期待させて、そこに住まわせてたんやろ」
生きていると時々、思わぬところで自分の意外な一面を発見するわよね。
ワタシはビックリしたわ。
ワタシってこんなに疑り深いんだなって。
かいとは肩をすくめて笑って、こう言ったの。

