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実録!出会ってみた人妻!
第14章 テッペイ(33)③
 風呂から出たテッペイの身体からは、蒸気が上がっていたわ。
 背中に水滴をつけたまま、首にタオルをぶら下げて…
 やっぱり無断で、冷蔵庫の中を物色してた。



「炭酸水があるよ」



 ワタシが声を掛けるより先に、既に炭酸水を手に取って、ラッパ飲みしながらベッドに腰掛けてたけど…。



「ワタシも飲みたい」



 濡れてしまった髪を拭きながらテッペイの横に座ると、テッペイはグイッと炭酸水を口に含んで…
 ワタシにキスしてきたわ。



 口移しなんて、生まれてはじめてだった。


 少しぬるくなった炭酸水が、口の中でシュワシュワ弾けたわ…。
 かいとなら絶対こんなことしない…。



 そのまま押し倒されたの。



 床の上に置かれた炭酸水のキャップが開けっ放しなことが物凄く気になったけど…
 乳首に吸いつかれたら…炭酸が抜けてしまうことなんてどうだってよく感じたわ。



 茹で上がったワタシの身体は、やけに敏感にテッペイを感じたわ。
 わざと歯を当てながら口の中で乳首を刺激するテッペイの背中は、汗でヌルヌルしてた。
 濡れた髪の毛から次々と汗の混じった水滴が流れ落ちてきて、ワタシの肌を濡らすの。


 乳首から、今度は脇腹に舌を這わせてきたテッペイ。
 おっぱいを揉まれ、指のあいだで乳首を挟まれ…


 ごくスタンダードな愛撫なのに、かいとにされるよりももっと…興奮してる自分がいたわ。


 こんなに興奮してるのは、かいとに初めて抱かれた日以来かも知れない…。



 理由は分からないのに、ワタシは、テッペイの身体にモーレツに興奮していたわ…。




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