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小さな灯りを消さないで…
第1章 500円の命
うぁぁ…っ…

「さぁ、お前の欲しいの上げるぞ。」

おじさんのおちんちんが、私のおちんちんに入ってきた。

ううっ…

「おぉっ…ふんっ…はぁっ…ふんっ…」

おじさんが、動く度にまた頭の奥が痛み始めてきた。

でも、声は不思議と出た。

「あー、きつい。最高だ…。」

ううっ…んっ…んっ…

「香織…出すぞ。香織…」

おちんちんの中に温かさを感じたけど…
気持ちいいってのが、わからない。

おじさんは、私のおちんちんを拭いてくれてジッと見てた。

それから、おじさんと一緒にお寿司を食べて、お風呂に入ったりして、夜もまた色々されて、疲れて寝たら朝だったし。朝、ちゃんとおうちまで送ってくれて、500円貰った。


『今日だ!今日には、お兄ちゃん帰ってくる。』

とにかく、お兄ちゃんに会えるのが嬉しかった。けど、なんか頭の奥がドーンッて痛む。

「薬、薬…。」

救急箱の中にある痛み止を飲んで、少し治まってくるが、また痛みだしては、薬を飲んだ。

「あんた、頭痛いの?」
「うん。」
「ちょっと、やーよ。あんたが、生きてないとお金入らないから…」
「…。」

お母さんは、いつもお金お金と言う。私の事は、あまり大事じゃないらしい。いいけど。
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