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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人

「分析」とはそもそも目的によって二種類あります。

ひとつは「正解を探求するための分析」もうひとつは「指針を決めるための分析」です。
この場合、後者です。そして、前者と違って分析結果は正解である必要はありません。

自分を動かすためのエイヤッ! でいいんです。
「とりあえずこう思うからこうしよう」ということ。

しばらくその分析に従って行動してみて、どうも違うかなとか、悪くはないけど効果薄いな……と思ったら(評価)改善をはかる。そのためにまた分析して……とこれを繰り返す。

繰り返すうちに正解だとか思わぬ新しい発見をする。

日本人は正解を求めすぎるところがあります。どこかにある真理の探究が大好き。何故かは知りませんが、国民性というかなんというか。

外国人と付き合うとビックリしますよね。アイツら学術的なことはさておき、行動するときなんかは真実とか真理なんてどうでもいいと思ってる。「正しいのは俺」っていう前提で動きますからね。

日本的価値観で接しているとビビリます。

でも「正しいのは俺」からスタートして、違うなと思ったら改めるのが偉いなーと思います。改めた上で再び「正しいのは俺」に戻るんですけどね^^;
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