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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人
それはさておき、それが「PDCAを回す」ということ。
日本人は真理探しが好きなのでつい最初から正解を見つけようとします。行動がピターと止まる。
「まず小説の書き方を身につけてから」とか「文章下手なのに小説書くなんて言ったら笑われる」という発想はそこから生まれる。
「俺の書き方が正しい小説の書き方だ」「小説を書いてる俺の文章が下手なはずがない」とまではいかなくていいですけどね(笑)
「正解は自分とは限らず、他のどこかにあるかもしれない」と考えてるから、日本人は「謙虚」という美徳も持ち合わせています。それも大事にしたい。ハイブリッドで良いとこどりだけしていきましょー♪
デビューのための道のりの第一段階でつまづいた私は、方針を切り替えることにしました。
PDCAを回したんですね。
二周目~♪
それは、予め選んでおいた第二候補のレーベルへの投稿?
違います。
ネットから書籍化はどーよ? と。
KTCのホームページの募集要項には親切なことに「お返事は早くても半年から一年かかります」と注意書きがありました。お守りにして何度も眺めてるからそれは重々承知。
なので、予め投稿メールにはひとつの断りを入れてありました。
……あ、なんだったらついでだ、次のページにそのメール全部の文面もそのまま公開します。
自分で工夫して書いてみたい方は、一旦ストップして自作してみるか、1ページ飛ばして先をお読みください。
書いてみたものが私のと違っていても大丈夫。
良いとこどりしてハイブリッドにできる分、あなたのほうが私より有利なメールの文面を作れるということです!