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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人
「ネットで流行っている題材だから」ではなく、「ネットで固定客がこれぐらいいる作品」だから「ネットでファンが〇〇人いる作者」だから……そして、その上で「書籍にした時、~巻までは刊行できるだけの原稿がすでにあるから編集コストが抑えられる」とか、そういう「数字」が要求されるということです。
そんなこともあって「ネットで人気を取るノウハウを持つ」というのは、プロを目指す人にとって――それがどんなルートによるアプローチであったとしても、決して無駄にはならないはずです。
どうやってデビューするか迷ったら、とりあえずネットで書いとけ! というのはアリだと思います。ただ書くのではなくて「どうすればPVが上がるのか」という意識を持って。
必死なあまり視野狭窄(しやきょうさく)にならないように気をつけつつね^^;
趣味でただ楽しんで書いているだけ人が、周りとキャッキャウフフしているのを見てひがんだりねたんだりそねんだりしない。その人たちのほうがよっぽどどーすればいいかを知っているのだから、素直にそこから学ぶ姿勢が大切。
どうしてただ楽しんでいるだけに見えるのに、必死でやってるはずの自分より人気があるのか?
そう考える。そうすれば見えてくるものがある。
そして、「ネットで人気がとれるノウハウをもった人材」には、それだけですでに商品価値がある。私にはそれがないので企画持ち込んでも「まずはネットで書いてみてください^^」なのです(笑)