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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人
『逆襲のフィメス』の失敗は、ロングランできるほどの長期連載の経験がないのにやみくもに挑戦したことでした。途中で話が上手く進まなくなったんです。焦りもあったと思います。プロットも頑張って三部構成ぐらいの長い奴つくったのにね。
まだまだ全然準備不足でした。
気づきが足りてなかった。
そもそもコミュニティも形成されてないのに大長編やってどーすんだと。これが焦りによる判断のミスというやつか。
短い作品を、少しずつ「共感」をズラしながら読者を掴んでいく。一作一作リピートを積み上げていく。それからでも全然良かった。
そもそも大長編って最後まで読んで貰えたらいいけど、途中で離脱されたら読者いないまま書き続けなきゃいけなくなる。二作目にも行けない。超リスキー。どんな判断や^^;
やってみないとわかんないから、挑戦したこと自体は評価する。失敗で学べることは必ずある。一ヶ月半ぐらいという決して短くない時間を投入した上で撤退の英断を下したことも良かったかもしれない。損切りの勇気があった自分、エライ!(愛読してくださっていた方には大変もうしわけない) って、それ以前に二か月ぐらいゲームしといて「決して短くない時間を投入」もないだろって話ですけどね^^;