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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第8章 ダイレクト・パブリッシングについて
編集者を噛ませてダイパブをしたかった理由はそんな感じ。
編集者とは無関係にダイパブをしたかった理由は、
・将来に備えて必要なスキルだと思ったから。
・自分の既刊本の電子版が何冊売れてその順位なのか知りたかった。
このふたつです。
特筆したいのは、「稼ぎたい」という目的は一切持っていなかったことです。
そもそも、電子書籍市場がまだ熟成されてないです。
これから来る市場です。
今現在、出版各社各レーベル電子書籍出してますけど、紙の書籍に比べると全然小さい。
それは自分の出した本の電子版の印税収入見て、編集部から教えてもらえる紙書籍の出庫状況などの情報を比較すればすぐわかります。
全然小さいです。
予想だけど、ネット書店なんかもまだまだ赤字だろうなーと思います。
先行投資状態ではなかろうか。
ただ、これから来ます。
それは数字見てて直観できる。
だからみんな一生懸命取り組んでる。
伸びるだろうな、今これだけの数字あるなら、来年はこれぐらいだろう、そして10年先には……と考えると無視できない。