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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第8章 ダイレクト・パブリッシングについて
■ダイレクト・パブリッシングとは?
既存の出版社を通さず、ネット書店で自著などを直販するサービス。
作者→出版社→書店
ではなく、
作者→書店
なので、ダイレクト。
なお、自分の本じゃなくてもいい。
私のように、編集者(出版者)を立てて、その人に自著を売ってもらうこともできます。
要は、コンテンツホルダー(販売権者)が直接本屋さんで本売れますよという仕組みです。
これの何がいいかというと主には二点。
・自由に出版できる
・出版社を通して売るより、作者に入る一冊当たりのロイヤリティが良い
ロイヤリティというのは紙の書籍で言う印税のことです。
印税というのは、昔は作者がハンコ押した紙を本に貼って売る慣習があったんですね。
で、ハンコ押した紙の数だけロイヤリティが支払われたから、収入印紙みたいだねってことで、「印税」と呼ぶようになった。
わけわかんない日本語の筆頭だと私は思うのですが、そんな言葉いっぱいあるからいいや^^;
税金かなんかかと思っちゃう。
英語で言えばロイヤリティ。平たく言えば「取り分」。ざっくりとした説明すぎかも知んないけど、「印税とかロイヤリティよくわからん><」という方はそう理解しておいてください。
ダイパブではロイヤリティという言い方が一般的で、紙の書籍では印税と呼ぶ慣習がそのまま残っています。「電子書籍の印税」という言い方ももちろんあります。その場合「電子書籍のロイヤリティ」と同じ意味です。