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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第8章 ダイレクト・パブリッシングについて

■企画段階

ページ数、イラスト点数、ジャンル(凌辱/和姦など)、登場ヒロイン数などを決める。

初回だったのでレーベルコンセプトや価格なども話し合った。

打ち合わせ内容に基づいて作家側が企画書を作成、同時進行で編集者側は全体のスケジュールを組む。

▼企画書内容

・仮タイトル
・コンセプト
・キャラクター設定
・あらすじ

▼スケジュール

・発売日(おおよそ、〇月〇旬程度)
・各段階の具体的な日にち


■プロット段階

企画書がOKとなったら、それに基づいて作家側が詳細プロットを作成。
キャラクターデザインも詰めて、作家側がキャラクターデザイン資料を作成。

▼プロット内容

・仮タイトル
・コンセプト
・キャラクター詳細設定
・プロット

▼キャラクターデザイン資料

・服装
・身長、バストサイズ、スリーサイズなどの体格データ
・参考となるイメージなど


■初稿段階

プロットがOKとなったら作家側が原稿を執筆。


■二稿以降 原稿修正段階

編集者が初稿に対して所感を作成して作家側に送る。
作家側は所感を基に原稿を修正して編集者に送る。

作者も編集者もお互いに誤字チェック。

OKになるまで繰り返し。

kuronaが素材集から選んだ表紙イラストを加工し表紙画像を作成。

ここの段階ではエロリン(さん)がまだ慣れていないということもあって最終的に五稿まで行った。

通常はそこまで直しはしないと思う。経験がある編集者ならば手戻りを防いで作家やイラストレーターに何度も書き直しをさせないように心がけて下さる。

書き直しを繰り返したことでエロリンさんはこのあたりから調子が出始める。慣れて来た。


■ePub変換段階

OKとなった最終稿をkuronaがePubファイルにし、エロリン(さん)に送る。

紙の出版物だとここの段階は校正だとかゲラ(印刷したもの)チェックのはず。
ePubへの変換などは出版社内部で行う。


■誤字チェック段階

ePubファイルを実際にスマホや端末で表示し、更に誤字チェック。
ここの段階での誤字の発見の能率が良かったので、次回以降は初稿の段階で一旦、誤字チェック用ePubを作って、それで誤字チェックをすることにした。


■アップロード段階

編集者側がePubファイルと表紙画像を各ネット書店にアップロード。

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