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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第2章 デビューに絶対必要なもの
「起承転結」という言葉がクリエイターの金科玉条としてあまりに一般化してしまっている国ならではの。
だって「起承転結」とか口にして創作する外国人いませんからね。
日本人だけ(笑)
「起承転結」というのは元々中国から輸入された概念なんですが、当の中国人すら「起承転結」とは言いません。
ウソだと思うのなら、今すぐ「起承転結」で検索してwikipediaかなんかで調べてみてください。裏取り大事。なんせ私の小さい頃のあだ名は「ホラ山フキ夫」。
そもそも、顔も見たことない声も聞いたことのない相手の言う事を鵜呑みにするとか、どうかしてます。良い人ではあるんだろーけど。このままだと近い将来、絶対「オレオレ詐欺」の餌食になりますよ、あなた。盲目的に信じてはいけません。
皆、言うんですよ。
「まさか自分が引っかかるとは思ってなかった」って。ハイ、行動、行動!
そして、真実を知ったら、それをコピペしてレビュー欄にでも書き込んでおいてください。そーすると後の人が楽です←
レビュー欄にまだ誰も書き込んでいなかったのなら……ラッキーですね。あなたには一番乗りの名誉を得るチャンスがあります。
どーでしたか?(ここから先は、嘘か本当か……知っている人だけが知っていることになりますね)
「起承転結」とは本来、漢詩の構成を表しているだけのもの、それを昔の誰か偉い人(偉大だとは思います)が応用して何故か今では物語作法になっちゃった^^;
物語の中に起承転結はあるかもしらんですけど、「起承転結」自体は物語じゃないんです。
それなのに、日本の創作者、特に入門者は起承転結。だってそりゃ書いてあるもんね、入門書に。学校でだって教わった。あなたに罪はない^^;
で、一生懸命になって、「物語」ではなく「起承転結」を作ろうとする。
そんなもん、起承転結にしかなりません。
というわけで、捨てましょう。
サヨナラ「起承転結」。
それで作れるというのなら、それでもいいですが。
あるいは、あなたが作りたいのが「五言絶句」であるのなら。
でも、そうじゃないでしょう?