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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
店舗内の切り盛りだけでも大変なのに、そこへ加えて宅配です。電話がジャンジャン鳴る。配達にも行かなきゃいけない。ノウハウがないからクレームも来る。
大変なことになりました。
更には私はその中でマニユアルを作るために、他のバイト仲間から意見や経験などの情報を収集し、「誰が読んでもその通りにやればお客様を満足させることができる」という手順書を書かねばならない。
「やってらんねー!」
ですが、尊敬してしまうと、その人のためにも頑張らねばと考えてしまうのが困った所。
さすがに泣きついたら「給料上げてやる」そして「店長代理にしてやる」と。ぱぱらぱっぱっぱー♪ でも目の回る忙しさという問題はなにも解決していない。
そんな私にスキルマスター様が授けて下さった最終スキル。
それは「優先順位を決めろ」でした。
いわゆる「やることリスト」というやつです。
これは私の人生を大きく変えた。おそらく究極奥義です。
いや、なんもフツーのやり方ですよ?
多分、店長さんも自己啓発本かなんかで読んだ知識を伝授してくれただけでしょうし。
でも、これホント効果あるんですよねー^^
やることありすぎて頭回んないという状況ではてきめんなご利益を発揮してくれます。
やったことある方ならご存知かと思いますけど。
手順は簡単です。