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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
別にこれネット黎明期の話じゃないですからね^^;
でも今でも確かにこーいう人、極わずかにいますよね。アナログ派。
そしてネットカフェにて、男二人で入るブースってなんかヤダ……たとえそれが尊敬している相手でも(--)
「おう、ここだここだ。来たかったんだよインターネット」
「ここはインターネットではないです(--」
「馬鹿、知ってるよ。それより早くインターネットを見せろ」
「今見せますから……」
黎明期ほどでもないけどもまだPCの起動にはけっこう時間がかかる時代。ネカフェにも今ほどハイスペックPCは沢山置いてありませんでした。てゆーか、店長相手にはもったいないと思って、フツーのPCの席に入ったんですけどね。
で、ブラウザ開いてヤフーとかヤフオクとか掲示板とかチャットだとかを見せていく。奥さんがやりたいと言ってたのがチャットかなーとも思えたからだ。
しかし、まったくノッてこない店長。
「こんなもんか」って風でもなくて、なんか気もそぞろっていうか、ソワソワしてる感じで……それがだんだんイライラに代わって来た。
あれー? なんか説明間違えるかな? と心配になる。専門用語は使わないように喋ってたつもりだけど?
するとついに店長が口を挟んだ。