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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

ま、今ではそのとき奥さんがどんなサイトを見たがってたかも見当つきますけどね。

夏になると東京へ行き、そのお仲間さんとやらと集まって、一緒にゆりかもめに乗ってどこぞへ繰り出されるのだそうです。

どうしてこんなカップルが出来上がったのか、若干不思議です。




さて、カレー屋さん編はちょっとツライ話で終わります。

店長が去った後、代わりに来たのは私より年下の店長でした。

やっぱり気さくで明るい人柄で、聞くところによれば、それまでは繁華街の忙しい店に配属されていて、若いバイトスタッフたちに慕われていたらしい。歳も近いし、よく喋るから実際そうなんだろう。

しかし、私とはソリが合わなかったんです。
喋ることがいちいち、ちょっと下品で、知性が感じられないというか。

いや、本作然り、その他の作品然りあっちこっちで下品で頭悪そうなお話ばかり書いてる私が言うのもなんなんですけどね(笑)

でもまあ店長代理ですから、仲良く付き合っていこうと。

けれども、上手く行かない。人間関係ダメなもんは駄目といったものかどーか。
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