この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
キャラが作りたい――フツーは作戦立案の段階で「どうすればウケるか」とか「対象読者は」「レーベルのニーズは」なんて考えてるときにだいたい思い浮かんでるはずですけどね。
でもオリジナリティのあるもう一味違ったキャラ……みたいなことを考えてみたい。
でウーン……(略)もう日曜の昼過ぎじゃねーか!
そんなときにはまず犬を。
たとえば、紙にまず「123456」と書く。
1 幼児
2 小学生
3 中学生
4 高校生
5 大学生
6 社会人
こんな風に書く。でサイコロ振る。
2が出た。じゃあ小学生時代に出会ったことのある人の名前をノートに書き留める。先生でもいいし、友達のお母さんでもいい。パッと思いついた人の名前を。
もっかい振る。
6が出た。
じゃあ社会に出てからであった人の名前を書く。嫌いな人、好きな人、いたでしょう。カレー屋の店長でもいい、誰でもいい。名前を知らない人でもいい。