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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
初稿に入ってウンともスンとも筆が進まなくなってしまいました^^;
そのときは何が原因かわかんなくて困り果てましたね。
で、ウンウンやってるうちにどんどん時間が過ぎて行って……(超恐怖)、なんかもうタイトルの話まで打ち合わせが始まってる(更に恐怖)……ボクどーなっちゃうノ、死ぬの? みたいな。
ですが、編集部様と色々タイトル案をああでもないこうでもないと出し合っているうちに『童貞女子』というワードが出て参りました。
この『童貞女子』というワードが出た瞬間、脳の羊さんたちがメエー! と。
「そうだ! もう一度このワードに従ってキャラを練り直そう!」
まずは「童貞あるある」ネタを「ひとりブレスト」で書き出し、それから更に「インターネット・ブレスト」で補完。オナニー五回ぐらいして二日浪費たけどそれぐらいくれてやる。そしてそのバリエーションを絞ったり捻ったり。
そうやってキャラがもともと持っていた属性に相性の良さそうなものを落とし込んでいった。
幼馴染タイプのクラスメイト
→性欲はあるんだけど、プラトニック主義
文系タイプの後輩
→超ムッツリスケベで性欲が強い
清楚な風紀委員長の上級生
→立場を利用してエロいことばかり計画する
スポーツ少女な同級生
→処女では示しがつかない
美人女教師
→セクハラスケベ教師
簡単に書くとこんな感じ。
元々の類型に、童貞あるあるネタをベースにしたキャラクター性が加わり厚みが増した。
厚みが増したことによって物語が動き出し、執筆がしやすくなりました(プロットも書き直した)。