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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
人は自分と同じものに共感する。
ゆえにもっとも普遍的な共感は「人間」に対する共感である。
読者に宇宙人やイルカも含まれる場合は「知的生命体」について描くのがもっとも共感を最大化できる。
しかし、今の所そんな読者はいない。多分……このサイトであなたの小説を見つけてキュキュキューとかいって喜んでいるイルカはいない……と思う。絶対じゃないかもしれないけど。きっと。
だから「人間を描かねばならない」(最大多数の読者を狙うのなら)。
……というわけで、本作のこの問題に対するスタンスはこれでいくことにする。
「『イルカに乗った少年』は何故『少年を乗せたイルカ』ではないのかの法則」と名付けて次の項に移ろう。プロット編は次で終りね^^
わたしはカモメ^^