この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第3章 才能・経験・文章力
私に尻を叩かれずとも、あなたには二本の脚がある。キーボードを叩く、スマホの画面をタッチする、ペンを握ってくれる自前の指がある。
動け!
自分の力で! 自分のその足で走って、自分の欲望を追いかけるんです。それはまだそんなに先まで行ってない。
そして、どすこい、どすこい! 追いついて、球を後ろから自分で転がしてやるんです。加速させるんです。欲張れニッポン! 欲張ればいい。引っ張ってもいい。手段を問わずに坂を乗り越えさせるんです! かめはめ波~!って坂道のほーを吹き飛ばしてもいい。
今、追いつけばまだ勢いだってそれなりに残ってる。
他人なんかアテにして完走しきれる道のりじゃないんです。
自分で自分を持続させろ、加速させろ!
見守ってくれる人はいる。声援だってある。私もまだまだ伴走します。(最終回じゃないよ!)
とにかくもう、転がり出した球を死に物狂いでゴールにブチ込むしかない。
もう一回、欲望が膨れ上がるまで待って再スタート? それになんの意味が?
いいですか、魔法は一回だけなんですよ!
走るなら……今でしょ!(←この人もコピーライティング技術者)
……と、ハッパをかけるのはこれくらいにして、次ページからはいよいよ本章の本題に入ります。
才能について、経験について、文章力について。