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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

▼謎や伏線の回収
まずは見所、そこをキッチリ調整する。
問題なければ次は忘れ物はないかのチェックだ。
仕込むだけ仕込んで、そのまんまになっているものはないかを考える。
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例えば、このサイトの目次ページについてだが、私は本作を10章で構成することにした。
それは何故かというと、目次を2ページにしたくなかったからだ。たった数秒のことと言うかもしれないが、もし自作で11章以上の構成のがあるならチェックしてみて欲しい。
「はじめから読む」→「目次1」→「目次2」……そしてどうなる?
もし自作にそんな長い構成のがないというのなら、他の誰かの作品を探してチェックしてみて欲しい。
これが更に「はじめから読む」→「目次1」→「目次2」→「目次3」……という構成だったら?
これはサイトの仕様なのでどうしようもないこと。
でも、審査員の先生はどんな風に読むだろうね。
きっと忙しい方たちだろうし、読まなきゃいけないノミネート作品は何本もある状態。
まあ仕事だししゃーない。そして、一般読者とは違ってキチンと査定しなければならないから、目次だって疎かにはしないだろう。ちゃんとチェックする。いきなり「第一章」をクリツクなんかしない。
そんな中であなたの作品が……ゾッとする。

