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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

インターネッツでは話してみないとその人がどんな人かはよくわからない。見た目で決めつける相手はいない。男も女も、歳の差も、イケメンもブサメンも、ブスも美人もない。

装備やレベル以外では、ただ、モノの考え方や振る舞いだけが評価される。

だから、私が中毒に陥るのに時間はかからなかった。

リアルの世界の仮面をかぶった空虚な人々とのバーチャルな付き合いより、よっぽど中身があって楽しかった。ゲームのことだけでなく、色々な考え方を学び、吸収することができた。それを便所の落書きと言う大人に殺意に似た怒りすら覚えるほどにインターネッツは存在感があった。本当の人間関係があった。そして、自分も自分のままでそこに存在できた。

現実の世界では、何も知らない人間が、さも知っているかのように、何でも全部わかってる顔してTVでエラソーに「私の言う通りにすれば間違いない」と、仮想の言葉を喋っている。そんな真実も知ったわけだ。
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