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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第4章 才能、経験、文章力
初稿、二稿以降の各稿、著者校正、ゲラ……と各段階で作者、編集者、校閲(という専門の部署があります)のそれぞれが何度も誤字チェックってしますし、出版社によっては数人で読み合わせまでしてチェックしたりするそうですが、それでも印刷されたあとに誤字とかミスって見つかるんですよねー。
その度にお互いに「すいません……」って謝り合って、あと、「一番申し訳ないのは読者さんにだよな……」って落ち込むんですけど、紙に刷っちゃうともうどうしようもないんです。
せめて電子版だけでも……みたいな。
それでも、電子版もいつでも自由に差し替えられるわけでもないですし。
といってもその苦労はデビュー後の話になりますけどね。
でも、いずれは通る道なので体験しといて損はないかと。
「編集者がやってくれるー」とか、甘いですよ。それ人任せ。
読者様に最高の読書体験を約束するのは自分だ! 自分の所で全てミスを潰してやる! と思っていても見逃しますから><
もし自分の作品に誤字やミスの指摘してくれる人がいたら、本当にありがたいことだとしみじみ実感できると思います。
その他は、業務上守秘義務に関わる事や、私が個人的に内緒にしておきたいこと……たとえば「初めてオナニーをしたのは何歳のときですか?」とか、そういうのはごめんしてね。お答えできません。15歳のときです。って言ったら「遅ぇー」って笑われました、友人に。彼は小六のときだったようです。なんか理不尽というか割り切れない気持ちになりました(笑)