この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

■ルール
作家役と担当編集者役(以下、担当役)に分かれる。
作家側が作品を一本ゼロから執筆し、完結させるまでがごっこ期間。
作家役はメールを通じて自由に担当役に相談したり、意見を求めて良い。
担当役は作家のメッセージに対応してリアクションを取る。
作家側は、作品の目的を明確に設定する。
担当側は、その目的に沿って作家側の最大利益となるように考え、意見する。
簡単に言えば、作家役は自作一本に専属のアドバイザー(担当役)を持つというだけのこと。
■企画の成否
作品が完結する前に、連絡が音信不通になった場合は失敗。
プライベートの事情などで途中アクティブな活動が中断するのはOK。
あくまでも体験が目的なので時間的なことにはこだわらない。
作品完結までこぎつけたら一応成功とする。
作家側の設定した目的を達成できたら大成功。
■企画のスタート
作家役が1通目のメッセージを送信した時点で発動とする。
その際の件名はわかりやすいように「編集ごっこスタート」とする。
メールの内容は別になんでもいい。
その後のメールの件名は自由。内容は上述の通り。
-------------
……と、こんな感じ。
新しい試みをするとき、私は必ず企画書を書きます。
自分だけでなく他の人が関わることであればなおさらです。
それが誠実さと真剣さを伝えることにもなるし、お互いにこれから何を何の為にしていくのかが明確にイメージできるからです。

