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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
ジャンル名を長い文で説明してみるとどーなるかも見てみよう。
「異世界に転生した主人公が反則的な能力で女の子に囲まれてウハウハする」
こんな感じか。
後半はすごくワカルのよねー。
誰だって「反則的な能力」が自分にあったら……と思うし。
「女の子に囲まれてウハウハする」のは男の子の夢だもん。
ここは「欲望」のパートなんだよな。
だからわかりやすい。
わかんないのは「異世界に転生」ですよね。
ここ、なんで必要なの? うーん。
このジャンルの場合、「異世界」の対義語って「現実世界」だよね。
現実世界が要らないって意味かしらね。この「異世界」てのが欲望を表しているのならば。
あー、そうか。「転生」だもんね。
「現実世界から異世界に転生した主人公が反則的な能力で女の子に囲まれてウハウハする」
……と見ればいいのか。