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第10章 あとがき

ある意味わかりきっていた一位と違って、予測の難しい気になる二番手。そのエモは･･････?


30票 19%「泣けた」
30票 19%「面白い」


キター！　同率二位！
仲良く並んでゴールイン！

「泣けた」ちゃんと「面白い」ちゃん、そのままベッドイ～～～～～ン！
しております。チュッチュしております。それ以上もいたしております。二人の間に生まれるのはどんな子供でしょう？

「面白い」は全編通してコンスタントにじわじわ票を稼いでいく感じ、「泣けた」は中盤あたり……ネトゲ廃人話が始まった頃から伸びていきましたね。

そして三位……というか、四位。

19票 12%「共感した」

「創作」という共感を狙って、あざとく女性読者（作者）にも読んでもらおうという魂胆のこの作品でしたが、意外と振るわず。原因はだいたいわかってます。やはり性差の壁は厚い。ってゆーか、もっと上品に書いてれば違った結果になったのではないかと。

まあ、とんでも展開も多かったですしね^^;
常識に対する挑発的な態度も散見されますし。こういうのは共感を得にくいばかりか反感すら招いてしまう。

どこまでが本当なんだよ!?　っていう。そんな困惑も「共感した」ちゃんが入賞を逃した要因ではないでしょうか。人は嘘（臭いこと）に共感することもまた嫌います。何故ならそれは生命の危機に直結するから。本能的防衛反応が働いた。

それは次点の結果にもよく表れていると思います。