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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第5章 あなたをデビューさせてくれるお守りの作り方
★プロッティングの時間を含めるかどうか
プロッティングとはプロットを立てる作業の事です。
事前に小説のあらましを最初から最後まで書いて「見える化」する作業です。
プロットを作る技術は、実はデビューには必要ありません。
多分、素人のときは多くの人がプロットなどなしに考えながら書いてたと思います。
私もそーでした。前述のデビューまでに書いた7作品、全部がそうです。覚え書きというか、それらしきものというレベル。
プロットなしで書いても小説を完成させることはできます。
でも、デビューに必要ない技術かどうかというと……非常に微妙なんですよね。
何故かというと、プロットがないと打ち合わせができないんですよ。
原稿完成させてから打ち合わせましょうなんてことにはならない。まずプロットを提出して没や修正を何度か繰り返して……という手順を踏む。
ただ、既存作、たとえばネットで公開しているものやコンテスト受賞作をそのまま書籍化……ていう場合は、すでに初稿があるので、プロット要らないんですよね。(あったほうが便利ではある)