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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第6章 世界観とキャラクター
執筆することだけでなく、その前に入念に調査することも努力です。
そして、応募作の「世界観」を決めるとき、レーベルカラーやコンテストの主旨というのは絶対に無視できません。
ネット小説から書籍化の場合は、勝手にレーベル側が自分とこに合いそうな作品に目星をつけてくれるのでその点の負担は軽いと思います。
ただし、ネット小説の書籍化に熱心なレーベルのコンセプトを知っていて、それに合わせた世界観で連載するのと、そうでないのとではデビュー確率に雲泥の開きが出るというのは容易に想像出来るかと思います。
私はそんなわけで、過去三年間に出版された「二次元ドリームノベルズ」の作品の世界観を全て書き出しました。これも公式サイトで調べることができます。世の中便利ぃ~^^;
三年としたのは、あまり昔までさかのぼっても、流行りなどが変わってしまっているからです。「今、求められているもの」を書かなければならない。
源流を遡るのは後でもいい。だいたい三年分調べるのだってけっこう骨が折れるのだ。
コンテストの場合、過去の受賞作とノミネート作ですね。
その世界観を書き出す。
そうすると、どんな世界観はOKで、どんなのはダメなのかがまず判明する。
グレーゾンのものも推測する。
まだ受賞例やレーベル内での出版例はないけど、こういう世界観はアリなのかな? ということも考察してみる。