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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第6章 世界観とキャラクター
Q:私が一作毎に世界観を変え続けた理由
A:飽きっぽい性格だから
これが最大の理由です。
ひとつの世界観に拘る能力がないからです。
それができる人と同じ土俵で勝負したら負ける。
短所を長所にして戦うにはどーすればいいか?
ということで色々考えました。
そう、自分の欠点を克服する方法はなにもそれを改めることばかりではありません。それを長所だと捉えることでも欠点はなくせるのです。
こじつけでもかまいません、直せもしない悪癖を直そうと努力して無駄な時間を過ごすよりよっぽどまし。人生の時間は限られています。
私は駄目な奴だなんて落ち込む写真でアルバムをいっぱいにするより、私って素敵!で埋めつくすべき。アゲアゲでいきたい。
A:レーベルの勉強になるから
調査して知ったレーベルコンセプトを、更に色々と世界観を変えて再現してみることで、より深く理解していくことができる。
A:創作の勉強になるから
ひとつの世界観を突き詰める人は、その世界観の作品の深い所を理解しています。この世界観なら描写はどうであるべきだ、とかそういう。それが強み。
これに対して、色々な世界観を書いてみたことがあるというのは、浅いが広い。
そもそも私は「物事を深く理解する」なんてできない。
だったらせめて浅くてもいいから広く体験しておこうと。