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仕事終わりは癒しの時間
第10章 ご褒美

ギターの弾き方がある程度分かってきたので、今度は弦を押さえて弾くようレクチャーされた。

「ドはここを押さえて…うん、次はレ、ここ押さえて…」

何とか押さえようとするものの、力が入りにくいのと、指が短いのでちょっと大変。

「はー、結構難しいねー。指短いから上までカバー出来ないよ。ほら見て」

ギターから手を離し、彼に見せる。

「うわ、茜さんの手ちっちゃなー。俺はこんな手」
「へー」

出された右手に自分の左手を無意識に重ねた。

「…っ」
「山岡さんの手、おっきいー」

大きいけど、指先や手の甲に浮き出た血管がすごく綺麗に見える。
綺麗で思わず見惚れてしまう。

「カッコいい手…」
「…すごい見るね」
「あ、ごめんなさい。つい綺麗な手だなって…」
「いいよ、でも今は手よりギター見といて」
「はい、先生」

一箇所押さえた状態で弾けるようにはなったが、2.3箇所押さえるとなるとより難易度が上がってくる。
指もちょっと痛くなってきた…。



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