この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仕事終わりは癒しの時間
第11章 夢

食後、近くの公園で気持ちを落ち着かせる。
ふー、大丈夫、もう平気…。

山岡さんが自販機で飲み物を買ってくれた。

「はい」
「ありがとう…あれ?」

それはいつも私が飲んでるミルクティー。

「この前、買ってるの見たから。これ好きなんかなーって」
「…ありがとう」

小さなことに気付いてくれている。
それがすごく嬉しくかった。

「ホンマに大丈夫?最近仕事で疲れたとかない?何かあったら言ってよ」
「大丈夫だから…」

「あなたのせいです」なんて言えない…。

「あんまり背負い過ぎたらあかんで…」
「あっ!」

軽く肩を触られただけで過剰に反応してしまった。
変な声も出ちゃったし…もうやだぁ!
肩に置かれた手が頭の方へ移る。

「…頭撫でて欲しいとは言ってないんだけど…」
「俺が撫でたいの」

前とは違う…。
心臓がドクドクしてる、ただ撫でられてるだけなのに。
私、本当にどうしちゃったんだろう…。

「…可愛いなぁ…」



/212ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ