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仕事終わりは癒しの時間
第15章 彼を癒した人

ソファにテーブル、その前には大きめのテレビが置いてあって、キッチンの側にはダイニングテーブルがあって生活感がある。

「飲み物コーヒー?紅茶にする?」
「紅茶で」
「はーい、ソファに座ってて」

L字型のソファに座り、目の前のテレビに目をやる。
テレビの下にはゲーム機がいくつか置いてある。
私が欲しかったゲームも置いてある…いいなぁ。

「はい、どうぞ」
「ありがと…!?」

山岡さんが隣に座ったのはいい、けどすごい密着してる!

「山岡さん、近い…」
「いいやん。これから大事な話するんやから」

そうだ、私は山岡さんに告白して、フラれるんだ。
そのためにここに来た。

「山岡さん、あの…」
「茜さん、『彼女』って何?」

う、いきなり聞きたかったことを…
ん、『彼女って何』って何?

「や、山岡さん彼女居るんでしょ?」
「居てないけど?」
「…嘘だーー!」
「嘘ちゃうわ!」
「だ、だって!この前行った楽器店の店長さん言ってたもん!」

『彼女出来た』って店長が言ってるのをこの耳で聞いたから。


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