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仕事終わりは癒しの時間
第10章 ご褒美

「すごいよかったけど、『レガシー』の時に固まっちゃったのはダメでしょ」
「いやいや、アレは端っこの方で盛り上がってない奴おるなーって思って、よう見たら茜さんやったからびっくりしたんよ。だって来るって聞いてなかったから」
「会社の後輩の子に誘われて、観に行ったの。でも行けてよかった…」

1週間以上経ったのに、未だにあの日のライブの映像が脳裏に焼き付いている。

「…楽しんでくれた?」
「うん」
「俺カッコよかった?」
「うん」
「俺エロかった?」
「う…えっ?」

どさくさに紛れて何聞いてるんだ。

「ははは、『かっこいい』っていう感想と同じくらい『エロい』って言われんのやけど。俺普通にしてるつもりやのに」
「…やっぱり声と仕草が色気があるから、『エロい』って思われるんじゃないの?私はいいと思うよ、感想はともかく楽しんでもらえるんだったらね」
「そっか、そうやね。ありがとう茜さん」

「お待たせしましたー」

注文したものが来たので、乾杯することにした。


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