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ふたりのあなた
第1章 同居生活

本当なのかも知れない。涼真さんと結婚して、1年半が立つのに、いまだ出来ないし、私の後に結婚した友達は、ママになった人もいる。
「父さんも言い過ぎだ。あとで言っとかないと。」
「あ、いい!いい!言わないで。お義父さん、落ち込んじゃうから。」
「葵…。お前のそういうとこ、好きだよ。」
「ありがとう。」
お義父さんには、落ち込んだ顔を見せないように明るく振る舞った。
『また、生理がきたのか。』
なんとなく涼真が、葵さんのトイレについてったから、もしかしてとは思ったが…。
「葵さん。たまには、買い物でもしてのんびりしてこんかね?」
「んー?行って来ようかな?もうバーゲン始まったし!!」
ひとりで行かせる筈が、涼真に頼まれ、俺が付き合う事に…。
「父さんも言い過ぎだ。あとで言っとかないと。」
「あ、いい!いい!言わないで。お義父さん、落ち込んじゃうから。」
「葵…。お前のそういうとこ、好きだよ。」
「ありがとう。」
お義父さんには、落ち込んだ顔を見せないように明るく振る舞った。
『また、生理がきたのか。』
なんとなく涼真が、葵さんのトイレについてったから、もしかしてとは思ったが…。
「葵さん。たまには、買い物でもしてのんびりしてこんかね?」
「んー?行って来ようかな?もうバーゲン始まったし!!」
ひとりで行かせる筈が、涼真に頼まれ、俺が付き合う事に…。

