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藤の舞 Ⅱ 妊婦調教
第3章 拡張調教
叫び声と同時に潮を噴射し仰け反って盛大に奴隷は達した。
放心状態で快楽に浸っている奴隷のウエストにゴムバンドを巻き付け、冷えたタオルをふんどしのように回してバンドを潜らせる。
次の患者もいるので、奴隷を降ろして防音室に1人で行くよう促した。
新しい調教グッズを奴隷もお客様も喜んでもらえるのを期待して…
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妊婦調教を施すと言われても、ワタシは拒絶することが出来なかった。
先生を失ったら、この場所にこれなくなったら、ワタシはワタシでなくなる。
体の要求を抑えることが出来なかったし、ここ以外で男性に体を明け渡す恐怖は、以前、通りすがりの学生を誘惑するよう課題を与えられて、何人にも滅茶苦茶に犯されて味わっていた。
ましてや、新しい生命を身に宿し、そんな恐ろしい形で欲求を満たすことなど出来ない。
ここなら、相手はプロのお医者様で、母体のことも考えてくださる。
ワタシは自分の欲を抑えるということは考えなかった。