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藤の舞 Ⅱ 妊婦調教
第3章 拡張調教
物のような扱いに、自分勝手な振る舞いに腹がたったけど、その中にある芯を欲しいと思う自分が情けない。
でも、やはりそれが欲しかった。
モノのような扱いには散々慣れていたけれど、生き物としても認められていないような物扱いに堪えられなかった。
なのに私の体は擦り付けられたソコにすがっていた。
頬擦りをして、唇を寄せ、擦り付ける年長者に応えていた。
年長者もそれに気づいたのか、台の陰で隠すようにして、白衣のボタンをこっそり開ける。
自由になってビヨンと飛び出したソコは、しっかりと形成されていて、雄の匂いを間近に感じる。
見せつけように突きだされたソコに釘付けになるけど、固定されている私は近づくこともできず、それはほんの鼻先にあるのだ。
思わず見上げると年長者は、『欲しいんだろ?』と蔑んだ目で私を見下ろし、届かない位置で腰を振る。
こんなに馬鹿にされているのに私の体は従順で、声を潜めて唇で、『お願いします』と答えていた。
目尻から涙が溢れ、知らずに唇を舐めていた。
年長者は仕方ないなと蔑みの笑みを落とし、ゆっくりと腰を前に押し出してきた。