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霞草
第11章 あとがき
さてさて、あとがきというより私の紹介みたいになってしまいましたが、
他でも書かせていただきましたが、なるべく登場人物には名前をつけない、もしくは必要性があるまで名前をのせないというのが主義でして、
名前でイメージがついたりしてしまうから、
読む方々が移入して、ご自分に置き換えて読んでいただけるように…という主旨で…
ですので原作(原稿用紙数枚)では、霞の名前しかなく、オチの主人公が本名を呼ぶところも伏せ字で、その伏せ字の名前を呼んで終わり…というものでした。
肉付けしていく中で、私が二十歳の時に父に薦められていった1人日帰り旅行先のある観光地を霞たちの街のモデルとしています。
二人は結果再会したのではなかろうかということが、
PCを覗きこんで『自分のことを書いている』とわかる妻とは?
そして、
ラストのシーンで『しゅう』自身もわかるというオチでしたが…
どうやって再会したのか…はさておいてしまい、中途半端、物足りない内容かもしれません。
自分探しの旅に出た男が、旅先での出会いをきっかけに自分の在り方を見つけなければならないと気づく。
というだけの内容で、
結果、想い人と結婚できていた…というのが報酬というオチでした。
とりとめのないあとがきになってしまいましたが…
これからもよろしくお願いいたします。