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第3章 マンドラゴラ╳栄養分

カイザルは近づいていく


カイザル「大丈夫か？何があったんだ？」


「両手両足が地面に深く刺さって抜けないの、手伝って下さい」


カイザルはリュックから小型スコップで掘り起こそうとしたら急に女の子の口から触手らしきものが出てきてカイザルの耳に入った瞬間、カイザルはそのまま気絶してしまうのである



しばらく時間が経ちカイザルが目を覚ますと身体中に小さい茸が生えていて両手両足が蔓で固定されていた


「やっと目覚めたのね」



カイザルは自分に何が起きたのか分からなかったが今目の前にいるのは緑色の身体をした裸の女の子が地面に突き刺さっているのが分かった



「その様子だと私がただの女の子ではないと感じたでしょ？」



カイザル「ただの露出狂の変態魔物だろ？」



「あれ？以外と冷静だね、君の仲間は恐怖に怯えて死んだけど」



カイザルは周りを見渡すと討伐隊が身体から大きな茸を生やしてミイラ化していた



「あなたの身体から生えている茸もこの光が差し込まない樹海の森の奥深くで高い湿度でじっくりと身体の養分でおいしい茸が生えてくるからとっても楽しみなんだから」