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第6章 吸血鬼╳狼

先に進むと山賊の群れが焚き火をしていた、フィールは空高く飛び上がり真上から熱赤外超音波を発信したら焚き火の周辺に見張りが８人とやや警戒心が強い


地上に降りて茂みに身を隠し、山賊の一人を後ろから素早く近寄り首を切断させ、死体は茂みに隠した後、向こうから歩いてくる山賊には足に細い糸で引っ掛けて一気に茂みまで引き寄せて口を押さえて首を切断した



すると山賊側も二人がいない事に気付き、周辺の警戒心がより高くなる、だがその頃になると少しずつ日が昇りはじめた、夜とは違いフィールのパワーと視力が徐々に低下する、フィールは奥の手を発動させた、それは全ての血を吸い尽くす吸血鬼モードである




山賊の背後から一気に近寄り首をかじり血を一気に吸い上げたあとの山賊の体は干物状態になっていた、しかし気配を完全に失う状態になっているため、フィールは山賊に見つかるが山賊は仲間が干物になっているのを見て動けない、フィールは次々と山賊の生き血を吸い尽くすが容量を越えてしまい飲んだ血を吐いてしまう、その隙に山賊に槍で腹、足、膝、腕に刺さしてきたため、フィールは暴れても痛いだけなのでじっと動かすにしていたら日が昇り朝日がフィールの身体を襲う