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第34章 大魔王の娘降臨③

前回は聖騎士と名乗る者が突如３人の前に現れ、成すすべもなくお嬢様が誘拐される、その後の調べで、彼らは過去に魔王軍と戦っていたが敗北したはずにも関わらず再び姿を現した、倒したはずのディアブロも驚いていたが何よりも大魔王の娘を拐った奴らを再び皆殺しにする為、ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽは過去に彼らがいたザイレンス城に向けて再び魔王軍団を召集したのであった・・・・



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「人間は全て残らず殺せ！奴らに我が娘を拐った事を後悔させてやる」




ディアブロ「魔王様、これは明らかな罠ですが大丈夫ですか？」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「所詮は人間だ！我々魔王軍に勝てる筈がない」




ｱﾎﾟｶﾘﾌﾟｽ「魔王、私の予感ですが彼らの裏で誰かが手を貸している可能性があります、これについてははあの３人の執事に任せては如何ですか？」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「フンッ・・・・もうあれは私の配下ではないはずだ！お前が面倒を見るのでは？」




ｱﾎﾟｶﾘﾌﾟｽ「失礼しました、では私が全て指示するので邪魔だけはしないで下さい」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「・・・・わかった、ところで魔物達の召集具合はどうだ？」




ディアブロ「あと少し経てば前回の倍の数の魔物達が召集します」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「集まり次第ザイレンス城に進軍する！」




魔物の軍団を率いるﾌﾙｸﾞﾗﾝｽはザイレンス城に向けて再び進軍するのであった