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第34章 大魔王の娘降臨③

そして以前よりも魔王軍団の進軍スピードは早くなり半日でザイレンス城を覆い尽くすほどの魔物が集まった



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「さあ行け！奴らを一人残らず殺せ！」



魔王の合図と共に一斉に魔物が城へ近付いてきた



ドルトン「攻撃可能範囲内だ！攻撃開始する」



ドルトンとライゼルは弓矢を100本以上持って構えて放つと矢は魔物側に追尾して当たると大爆発した




クルト「私は城内で万が一の侵入に備えて待機している！お前ら頼んだぞ！」




グンダ「誰に言っている！貴様のように私は甘くはない」



ディアス「奴らを俺が一人で片付けてやる」



グンダ「・・・・ふっ！良いだろう貴様の力を奴らに見せてやれ」




グンダはディアスの後方で巨大な剣を地面に突き刺して待機した、ディアスは両手斧を構えて敵の密集した場所へ突っ込んで超高速回転斬りで魔物を一撃で真っ二つにした



ディアス一人に対して次々と魔物が近寄るがディアスの攻撃で殺られてしまう魔物は少し士気が下がる



ディアス「どうした！お前らは俺一人で戦っているのに大勢で掛かって来やがって、だが貴様らの攻撃など１ミリも触れる事はないだろう」



？？？「人間にしてはよくやるな、だが私が来た以上は貴様の命はないと思え！」