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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第9章 葛藤の後始末ー秘書部長



一度会議室を出たが、今頃更に疼き悶えているだろう陽菜を想像すると、用事をサッサと終わらせたくなる。


デスクに戻り、受話器を持ち目的の相手に内線‥
勿論天羽にだ。



『・・・
どうした樹、君の方からは珍しい』


「まあな‥
どうだった小鳥遊は?」


『それに答えなければならないのかい?』


まあ、正当な意見だよな‥
男が男に今まで何をしていたか、それを話すには多少の抵抗はある、そこは普通の倫理。



「だいたいの事情は小鳥遊を見て理解した‥
良い子だろ小鳥遊は?」


『秘書2課に置くには勿体ない‥
彼女なら、もっと違う道もあった筈‥言っても詮無いがね』


「ああ・・
1つ聞くが、天羽が動いたのは悠久の命令か?」


『・・・・・そうだ』


やはりか‥
さて、天羽は話を聞くかどうかが分かれ道。



「・・悠久に小鳥遊をあてがったら、小鳥遊はどうなる?
小鳥遊の純粋さは折り紙付きだからな」


『・・・
何が言いたい樹?』


「少しでも長く小鳥遊を悠久から離したい‥
協力してくれないか?」


回りくどいやり方より、天羽にはストレートの方が良い‥
ずっと、一緒にやって来た俺だから分かる事の1つ。



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