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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第12章 マンションー社外相談役
行動が決まれば後は早いもの‥
サッサと食事を終えて、また車で俺のマンションへと向かう。
「聞いていませんでしたけど、雲母さんのマンションってどの辺り‥」
「中心部から殆ど離れて無い‥
良く見えていないか高層マンション群」
「電車では‥」
「その中の1つだよ」
「うわー」
「ただの利便性の問題とも言うな‥
休みか寝るしか使っていない」
「なんだか勿体ない」
「必要だっただけさ・・・」
車はマンションの駐車場へ‥
地下の駐車場に車を止めたら、そこからエレベーターがある。
乗って押すのは最上階、陽菜の方はキョトンとしているだけ‥
どうして、こういうところは純粋培養なんだ?
鍵とカードの2重ロックを開けて、俺の部屋の中へ陽菜を招き入れた。
「・・・
広――い!
それに景色が綺麗」
「最上階だからな、景色だけは自慢出来る‥
後は大して物が無い、男の一人暮らしなんぞこんなもんだ」
「でもシンプルだけど統一感はあるね」
「購入そのまま‥
とりあえずシャワーを浴びて来る、陽菜も使いたかったらゲストルームのを使え」
ある準備の為に俺はシャワーへ向かう。